浮気、不倫の心理(1)/すべての男性が浮気をするわけではない

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男は浮気するものとは真実か

私はさまざまな夫婦間の相談をお受けしておりますが、その中でも一番多いと感じるのが浮気不倫にまつわる相談です。

夫に浮気をされてしまった妻からのご相談、 また逆に家庭があるのに浮気をしてしまった方からのご相談は全相談件数の半数以上を占め、この問題の深刻さを強く感じています。

夫の浮気が発覚した直後の妻のショックは大変大きいものです。極度の絶望感から、「一度無くした愛情は二度と戻らない」、「いったん失った信頼は決して回復しない」と思いこんでしまう方も少なくありません。

そうした妻の方に対して、私はお話をじっくり聞きながら、まず次のようなお話をするようにしています。

ひとつは、全ての男性が浮気をするわけではないということ。
ふたつめは、浮気をする男性にも2種類のタイプがあるということです。

すべての男性が浮気・不倫をするわけではない

まず、すべての男性が浮気・不倫をするわけではありません。

人間には道徳心というものがあります。お金が欲しくてたまらない人の全てがコンビニ強盗をするわけではないように、例えすべての男性が頭の中で浮気・不倫に対するロマンスのような憧れがあったとしても、それだけで男性のすべてが浮気・不倫という行動に移すというわけではありません。心で思っていることと実際に行動に移すことは違うのです。

浮気・不倫が良くないことであることは、ほとんどの男性が知っています。そしてそれをすることにより、妻を裏切り、両親、友人、社会から背を向けられ、最終的に自分自身をも傷つけてしまう可能性があることもわかっているのです。
それにもかかわらず、浮気・不倫をしてしまう背景には、なにか彼らに特別な理由があるのではないかと考えてみることも大切でしょう。

浮気・不倫をする男性は2種類のタイプに分けられる

また、浮気・不倫をしてしまう男性には大きく分けて2種類のタイプがあります。

ひとつは、刺激を求め、浮気を繰り返してしまうタイプ。
そしてふたつめは、通常の精神状態では浮気をすることはないが、何らかの原因で浮気に走ってしまうタイプです。

大切なことは、愛する男性が自分を裏切ってしまった場合、その男性が上のどちらのタイプであるか、見極めていくことではないかと思います。

私の相談経験から申し上げますと、浮気・不倫をする男性のタイプの大部分は後者です。浮気・不倫をする男性でも、刺激を求め、浮気をすることを平気だと考える2股3股タイプはむしろ少数です。

ふだんは浮気をしないのに何かのきっかけで浮気をしてしまう人

ふだんは思いやりにあふれ、とくに問題のない男性が浮気してしまった場合、彼らに共通しているのは、浮気に対する罪悪感があり、妻には本当に申し訳なかったと思っているところです。

しかし、女性の側からすれば、受けた痛手はあまりにも大きく、よけい不信感を募らせてしまうこともあるでしょう。

「そんなに謝るならなぜ浮気したの?」「本音を言ってないんじゃないの?」と。

ふだんは浮気をしないのに何かのきっかけで浮気不倫をしてしまう人は、本人も無意識でなぜ浮気をしてしまったのかよくわかっていないケースが多いのです。

浮気に走らせた原因、それは男性のもつ心の弱さが大きく関係しているのです。