ふたりの愛情を育むためにはお互いの信頼関係が欠かせません。信頼とはお互いを傷つけないことです。
口にはださなくても、あなたが「彼は私を傷つけない。温かくつつんでくれる。」と感じ、彼も「彼女は僕を傷つけない。いつも癒してくれる。」と感じていれば、ふたりはステキな信頼関係にあるといえるでしょう。
しかし、反対に、相手を傷つけることはふたりの信頼関係を壊し、愛情までも奪っていってしまいます。その代表的な例が「脅し」です。
まだ別れようかやりなおそうかはっきりしない時期に、ケンカで相手を脅す人がいます。
「浮気をやめなければ別れる」
「離婚するなら慰謝料をいただきます」
あなたはこれらの脅しを使うことで相手との関係をむりやり維持することはできるかもしれません。でも現実にはふたりの心は離れていくばかりなのです。
法律を覚えた人は、ここで充分に注意しなければいけません。
法律を口にすることは多くの場合それは脅しとなります。
あなたにその気がなくても、相手があなたの言葉を「私の言うことを聞かなければひどい目にあう。」とうけとった時はそれは相手にとっては「脅し」なのです。法律を知ったからといって、むやみにその法律を使うことは、これからやり直せるチャンスがある男女にとっては危険な行為となるのです。
法律を覚えても、ケンカの時はいざという時までは法律を口にしない。
これが恋愛ルールにおける正しい法律の使い方です。

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昭和40年・獅子座・東京都生まれ。
恋愛・不倫・離婚問題を専門とする心理カウンセラー。行政書士としても活動中。
女性誌を中心にマスコミ掲載多数。単行本『夫の恋を許せますか?』、『「いつか離婚したい」と考えているあなたへ
』(共に河出書房新社)発売中。
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