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これで解決!日常生活トラブル編 |
自分が貸した物を勝手に取り返したら
刑法という法律で窃盗(せっとう)罪というものがあります。これは他人の物をこっそり盗むと罪になるというもので、10年以下の懲役になります。代表的な窃盗の例はスリです。人のバッグから財布をわからないように取る人は、見つかればその場で警察に逮捕されちゃいます。これはあなたもよくご存知ですよね。(^-^)
でも例えばこんなケースではどうなるのでしょう?
先月あなたは同じ職場の友人に高価なブランドバッグを貸してあげました。でも友人はなかなかそのバッグを返してくれないのであなたはとても困っていました。ある日仕事が終わって帰ろうとした時、あなたは友人の机をふと見ました。なんと友人の机の引き出しの中の隙間からあなたのバッグのひもが見えているではありませんか!そうです。それはあなたのバッグだったのです。あなたは自分の物だし、友人がバッグをなかなか返してくれないのが悪いんだからと、早速引き出しを開けてそのバッグを持ち帰ることにしました。
さてこれは罪になるのでしょうか?
自分の物を取り返しただけだから大丈夫!と思っているあなたは注意しましょうね。
実はこれも窃盗罪となってしまうのです。
窃盗とは、他人の占有している財物をこっそり盗むことです。占有とは財物を事実上支配し管理することを言います。ですので、あなたが所有している物であっても、それを他人に貸した時、他人はその物を占有していることになります。
つまり、あなたが所有しているブランドバッグでも他人が占有しているブランドバッグをこっそり取るとそれは窃盗罪になってしまうのです。
友人にお金や高価な物を貸していて、なかなか返してもらえないと悩んでいるあなた。
だからと言って決して無茶はしてはいけませんよ。
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